病気について・・・

環軸亜脱臼
頚椎の第1と第2の関係が悪く、頭の位置をうまく保つことが出来ません。
歯突起の骨折や欠損、靭帯の断裂により起こります。
頸部の神経が圧迫され、前肢および後肢の不全麻痺が認められます。
首を無理に下げると危険です。
頚椎の第1と第2の関係が悪く、頭の位置をうまく保つことが出来ません。
歯突起の骨折や欠損、靭帯の断裂により起こります。頸部の神経が圧迫され、
前肢および後肢の不全麻痺が認められます。首を無理に下げると危険です。
水頭症
先天的な場合と後天的な場合があります。頭に水が溜まってしまい、運動失調等が現れ、
これがひどくなるとてんかん様発作などの様々な症状がでます。
後頭骨形成不全
うまく歩けなくなり、運動障害も現れ、これがひどくなるとてんかん様発作などの様々な症状がでます。
なかなか診断もやっかいな病気です。
歯突起の欠損
首の後方にある、歯突起が産まれつき、欠損する病気で、
ふらふら歩いたりするなどの運動障害が現れ、これがひどくなると
てんかん様発作などの様々な症状がでます。



レッグパーセス病
大腿骨の骨頭が壊死し、跛行を呈します。反対の後肢にも30%ぐらい発症します。
治療は外科手術で骨頭を切除すれば治ります。

膝蓋骨の脱臼
膝のお皿に相当する骨が内側に滑り落ちる状態になり、ひどくなると慢性的に痛み跛行を呈します。



呼吸器

気管虚脱
気管がつぶれた状態になる病気です。
気管支形成不全
先天的な病気で、気管支が細く硬くなります。
これらは、いびきのような声を発し、 ひどくなると呼吸困難を起こします。
軟口蓋伸長症
喉のひだが伸びてきて、だんだん「いびき」がひどくなってきます。
重症となると呼吸するたびに、「ぜいぜい」するようになり呼吸困難となります。




乾性角結膜炎
涙の分泌が先天的に傷害されるため、 眼がいつも乾燥し、眼やにがたまります。
睫毛重生
まつげが二列に生えます。眼にまつ毛が入るため、涙がでたり、 目に傷がついたりします。
流涙症
俗に言う「涙やけ」で涙管が閉鎖してしまうため、涙の管を通らずに、外に涙があふれ出します。
産まれつき涙管がない場合は、細い場合、ただ単に詰まった場合等があります。



乳歯遺残
乳歯と永久歯が入れ代わるときに乳歯が残ってしまい、歯並びが悪くなることがあります。
歯石や歯肉炎の原因になりますので、早めに治療する必要があります

歯石、歯垢の蓄積
歯が茶色く変色し、ひどくなると悪臭を生じます。
そのころには細菌感染をおこし、その毒物を飲み込むことにより、 全身に悪影響を与えます。
歯肉炎
これは歯石、歯垢の蓄積が原因で、歯と歯肉の間に炎症が起こり、赤くなります。



心臓

動脈管開存症
先天的な心奇形により、通常は、子犬のころから
咳、運動不耐性、呼吸困難、失神などの症状が慢性的に認められます。

僧帽弁閉鎖不全
老齢になると、非常にしばしば起こる心臓の弁膜障害です。
運動により、咳や呼吸困難などの症状が慢性的に認められます。
三尖弁閉鎖不全
老齢になると起こりやすい心臓の三尖弁の障害で、
僧帽弁閉鎖不全とほとんど同時に起こる傾向があります。
咳や呼吸困難などの症状が慢性的に認められます。
小型犬に多発する傾向があります。



神経

ホワイトシェイカードッグ
症候群

白い犬が侵されやすい傾向にありますが、四肢を震わす病気です。神経病の一種です。
柱の奇形
脊椎の部分に関する所の奇形が、発症しているが、症状はその程度によって様々です。
糖原病
(グリコーゲン貯蔵病)

遺伝性の疾患で、グリコーゲンの代謝に関与する酵素の欠損が原因です。
臨床症状は、進行性の全身性の筋虚弱、肝腫大、嘔吐、巨大食道症です。

 
皮膚

アレルギー性皮膚炎
1〜3才で発生しやすく、激しく痒がります。
皮膚の腫瘍
この犬種は、皮内角化上皮腫に素因をもちます。


消化器

嘔吐と下痢
他のトイ犬種よりヨークシャテリアには生涯を通じて多いことが認められています。
門脈大静脈シャント
肝臓の奇形により多くは、食後頭がふらついたりして歩けなくなります。
ひどくなると、昏睡状態になります。

脂肪肝
肝臓に脂肪が蓄積して、肝臓機能が悪くなる病気です。

泌尿器(尿異常)

赤色の場合
  尿道などで炎症が起きている場合や
結石などで尿道が傷ついている事などが考えられます。
玉ネギなどのネギ類を食べた時に起きる、溶血性貧血の時にも、
赤い尿(血尿)が見られます。
濁っている場合
  尿の中に膿が入っている事が考えられます。
尿道結石などの場合には、

  尿中にキラキラ光るものが見られる時もあります。
色がいつもより濃い
  熱が出ていたり、脱水状態になっている可能性があります
山吹色の場合
  肝臓の異常が考えられます。
頻繁に尿をする場合
多飲多尿がみられるメスの場合、子宮蓄膿症が考えられます。
  嘔吐を伴うことが多いので、気をつけて観察してください。
尿石症
血尿、尿がでにくい、嘔吐、疼痛などの症状が現れ、
ひどくなると尿閉をおこし、尿毒症となります。


産科

ヨーキーはは体が小さい為、出産のとき難産になることがあります。
陣痛が始まってもなかなか子供が生まれないようであれば、すぐに獣医師に連絡しましょう。

その他・・・

低血糖症
子犬で発現しやすい疾病の一つです。
急に元気がなくなって倒れたり、ひどくなるとてんかんの様な発作を起こします。

鼠径ヘルニア
内股が膨らみ、外から触ると内に入ります。多くは先天的です。
蓚酸カルシュウム結石
5〜12歳でみられ、雄が70%である。ときどき高カルシュウム血症が認められることもあります。
リン酸カルシュウム結石
7〜11歳で、雄が60%、時々高カルシュウム血症を認める。
尿酸塩
雄が85%、で特に1〜4歳で発症する。
門脈大静脈短絡の犬はアルブミンと尿素窒素の値が低い、
尿培養は陰性で、形は平滑〜円形〜卵円形である。
下垂体性矮小症
産まれつき、身体が小さく産まれてきます。頭の中の下垂体の病気です。
セルトリー細胞腫
睾丸にできる腫瘍で、片方の睾丸が大きくなります。
いずれは去勢する必要があります。比較的、転移はまれですが転移することもあります。
停留睾丸
片側、または両側の睾丸が生後一ヶ月以上たっても、陰嚢の中にみとめられない病気です。
繁殖には適しません。
臍ヘルニア
おへそが膨らみ、外から触るとでっぱっています。多くは先天的です。
偽妊娠
妊娠していないのに、妊娠したのと同じような症状があらわれるが、
最後にはその症状は急に消失します。



年齢別・・・

3ヵ月未満 発育異常  糖原病  乳歯遺残  下垂体性矮小症
1歳未満 環軸椎脱臼  歯突起の欠損  多発性軟骨性外骨腫  肝性脳症 
半椎体症  乳歯遺残  後頭骨形成不全  水頭症  気管虚脱  
気管未形成  動脈菅開存症  低血糖症  停留睾丸  臍ヘルニア  
鼠径ヘルニア  睫毛重生  乾燥性角結膜炎  門脈大静脈短絡  
下垂体性矮小症  ホワイトシェイカードッグ症候群
1歳〜3歳 膝蓋骨脱臼  レッグ・ぺルべス・パーセス病  難産  環軸亜脱臼  
歯突起の欠損  アレルギー性皮膚炎
4歳〜5歳 気管虚脱  膝蓋骨脱臼  アレルギー性皮膚炎  難産  脂肪肝  
軟口蓋伸長症
6歳〜10歳以上 僧帽弁閉鎖不全  三尖弁閉鎖不全  気管虚脱  歯石・歯垢の蓄積 
甲状腺機能低下症  腫瘍の発生  老齢性白内障  尿石症  脂肪肝  
セルトリー細胞腫乳腺腫瘍(3.5歳までに避妊手術してない場合)  
軟口蓋伸長症
年齢問わず・・・ 下痢と嘔吐